ひのりごと 28

10月18日、15:08。
馬場先門の交差点。

偶然出会った同僚、Pさんから大福を授かる。
普段バラバラに走っている同僚と、こうして街の中ですれ違うことがよくあります。
大福は午前中のピックのヘルプのお礼だって。
「ハハハ!ちょうど持ってたからさ。」と、言いながら走り去るPさん。
(ハハハは私の中で付け足されたイメージです。)
交差点に秋風より爽やかな風が吹く。
私が好きな、昭和の少女漫画なら確実に恋が始まるワンシーンです。
今は平成、私三十代なので冷静に受け止めますが。

というか!
午前中荷物をパスした時に、ごそごそとバッグの中をさぐり、何かを渡してきそうな気配があったから、急いでるふりして逃げたのに!(実際急いでた。)
こんな微々たるヘルプでお礼されたら面目ないと思ったので。
しかしPさんの優しさから逃れるのは至難の技なのでした。

ごちそうさまでした。
Pさんがたまたま持ってるものって、だいたいすごく美味しいのです。

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おかげさまで創業10周年

 

10周年パーティー

(写真は10周年パーティーの様子)

 

2003年10月1日、4人のメンバーでスタートしたクリオシティも、

2013年10月1日、ちょうど丸10年が経ちました。

 

社内を見回すとスタッフも、合わせて20数名にまでなりました。

10年前、意気揚々とサービスを始めてみたものの、

社会の荒波は予想以上に高く、満足な仕事を得られるようになるまで何年も掛かりました。

しかし、一生懸命に仕事を続けていれば、手を差し伸べてもらえると言うか、

チャンスを作って頂ける事もあるという経験も、することができました。

 

この10年間を振り返ってみて気付くのは、意外なことに、

細かいところまであまり覚えていないということです。

ずーっと、目の前のことに必死になって向き合っているうちに、

気が付けば10年経っていた、そういうことだと思います。

 

10年の間に色々なスタッフがクリオシティの門を叩き、

横浜・東京の街を走り回って支えてきてくれたことには、ただただ感謝するばかりです。

本当にいいスタッフに恵まれ、いいお客様に恵まれ、

クリオシティは色々な方々に護られているようにさえ感じます。

景気も厳しい時代が長く続いていますが、これからも先ずはお客様に目を向け、

そしてスタッフ同士お互いを高め合い、気を抜くことなく全員で突き進んで

参りたいと思います。

 

今後とも、変わらぬご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

代表取締役
柳川 健一

 

ひのりごと 27

先日の休み、2日間かけて丹沢の山々を歩いてきました。

千メートルにも満たない山を人に必死についていく状態から始まった、大人になってからの私の登山。

富士山も途中でリタイア。ちょっとした下りも怖くて恐る恐る歩いた大山(小学生が遠足で行く山)。メッセンジャーとは思えない貧弱なさま。

でもちょっとずつ経験を重ね、力もつき、一人でも登れるようになり、自然と辛さより楽しさを感じるようになりました。

今回は、女子三人で一泊二日の登山でした。
私がコースを決めて、山小屋を予約。
楽しみすぎて、行く前に「山のしおり」も作りました。あぁ、成長したな。山に行く時はなんでも人にお任せだったのに。
歩きながらうんちくを語る私。あぁ…人間て単純だな。得意げな顔してたのかな…。

登山での楽しみは、
行く前に地図を眺め歩くルートを確認したり、実際にそのルートを歩きながら体でなぞるように、地図では想像しきれない起伏や長さを体感すること。
そして目的地に到達したら、また地図を眺めて、こんなにこんなに自分の足だけで歩いてきたんだ!っていう充実感にひたります。
それから、準備も楽しみ。
今までの登山でメモしたことを頼りに、水や食料、服などを調節してベストなパッキングを目指します。
無駄なく、でも必要なものだけを背負ってる自分に満足しながら歩くのです。にやにや。

どちらも日々の業務での楽しみと重なります。
自分の走ったルートを確認したり、裏道を選んで思いもよらない急坂にぶつかってしまったり…。
経験年数重ねればだんだんとそういう体感は薄くなるけど、今でもそういう体を使った実感が好き。
天候を読んで、雨具を準備したり服をえらんでバッチリ上手くいった時の満足感もそうです。

自然を相手にしていると言うと少し大げさな気がするけど、完璧に読みきれないものを想像しながら工夫してベストな状態を作るこの仕事。
実感と体感だらけのメッセンジャー。

山も街もどちらも楽しめる私です。