11/29(Wed)は、PEDAL OUT YOKOHAMA (step05)

イベントの告知、半年ぶりの開催です。
11/29水の夜は、横浜西口鶴屋町、GrassRootsへGO!
皆様も、積極的に楽しんでいきましょ~! ^^

(サイトからの引用)
横浜の街と街を行き交う自転車乗りが音楽やアート、カルチャーを通して繋がるローカルコミュニティイベント「PEDAL OUT YOKOHAMA
LIVE GUESTに横浜を拠点にする二組、カズキクチDJ SICKとSTRAWを迎え、SHOPはBMX RiderのNAO YOSHIDAによる手書きポストカード、横浜発メッセンジャーによるドメスティックブランドSIDE BOYZ、VJにはいつものmmfilmsが彩りを加えます!GrassrootsのGood Food&Drinkと自転車談義で2017年の忘年会にしましょう!

フードデリバリーサービスと紹介記事のお知らせ

※ 弊社に関するニュースが出ていたため、 jiji.comのニュースページを抜粋紹介させて頂きます。

http://www.jiji.com/jc/article?k=000000006.000017102&g=prt

 

「厳選レストランの出来たて料理デリバリー“NEW PORT” 横浜を代表するメッセンジャー会社“クリオシティ”との包括的業務提携を結ぶ」

[スカイファーム株式会社]

和・洋・エスニックと幅広いジャンルの出来たて料理をより迅速に届けることが可能に!

オンデマンドフードデリバリー「NEW PORT」の運営会社であるスカイファーム株式会社(本社:神奈川県三浦市、代表取締役:木村拓也)は、横浜を代表するメッセンジャー会社である有限会社クリオシティ (本社:神奈川県横浜市、代表取締役:柳川健一)と横浜における中心区域のマイクロ物流をより活性化させるべく、包括的業務提携を結んだことを発表致しました。


2016年1月より横浜・みなとみらい地区からデリバリー事業を開始し、会議、イベント、勉強会、ランチミーティング、ケータリングの利用だけでなく、宅配型の社員食堂としても厳選されたレストランの出来たて料理を宅配して参りましたが、急増するオーダー数に対応すべく、オンデマンド物流の先駆者であるクリオシティと業務を提携いたします。スカイファーム代表取締役の木村いわく「今回の包括的業務提携により、急増する料理の注文に対応できるだけでなく、食材や生活雑貨など、より広範囲にわたる商品のデリバリーも視野に入れることができた」としています。クリオシティ代表取締役の柳川氏も「新たな需要喚起にも結び付き、IoTの広がりとメッセンジャーの親和性も確かめられ、意義深い」と両社にとってプラスに働いています。これからも2社ともにデリバリー事業をとおして横浜を盛り上げ、この地域にとってなくてはならないサービスを目指します。

◆NEW PORT
https://newport.stores.jp/

◆クリオシティ
http://www.courio-city.com/

NEW PORTとは?
横浜にある素敵なレストランのお食事をテイクアウト宅配するサービス。会議、イベント、勉強会、ミーティング、ケータリングだけでなく、宅配型の社員食堂のようにもお使いいただけます。また飲食店にとっては、おいしいけれど立地が悪く集客に困っている、店内が狭いため本来の厨房キャパシティ以下の来客しか対応できないという課題を解決します。
スタッフが実際に街を歩きながらリサーチし、独自の掲載基準にかなうレストランだけをピックアップし掲載しています。
「あなた」と「素敵なレストラン」を魅力的な街「横浜」で繋げてゆく地域活性化コミュニケーションツール、それがニューポートです。
https://newport.stores.jp/

Nostalgic 2009 のお知らせ

2009年に開催されましたメッセンジャー世界選手権 東京大会の映像を
大スクリーンで見ながら楽しもうというイベントが間もなく開催されます。

ただ昔を懐かしむだけでなく、これからのメッセンジャー業界をどのように進めていったら良いのか、
そのヒントが当時にあるのではないか?など、見る人それぞれの感じ方で楽しんでもらえたらと思います。

2/5日 18時~21時 @六本木 スーパーデラックス (東京都港区西麻布3-1-25 B1F)
スクリーン3発打つので、皆でゆるく楽しみましょう。
それにしても7-8年とは時間掛かりましたね。笑

プロモーション用映像はこちら (18s)

nostalgic 2009 PV

猫の仮面を付けて集まりませんか~

12/2金 19時~ @新宿のルミネゼロにて猫愛家たちの交流イベント
CAT面舞踏会」(きゃめんぶとうかい)があります。

cataball_01

それのメインビジュアルとキャラクターデザインを、クリオシティのデザイン事業部が担当しています。(ハイカロさん、頑張ってますね)

この最高に面白そうな企画、興味を持った猫好きなあなたは是非参加してみて下さいニャー。

詳しくは、FASHION PRESSでも取り上げて頂いていますので、check it.

PEDAL OUT YOKOHAMA -step02-

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go out, chill out, paddle out, “PEDAL OUT”!
ということで、街と人と自転車をテーマに交流を目的とした横浜ローカルコミュニティイベント。
この度2回目。
場所は横浜西口、鶴屋町。
企画してくれた皆さん、どうもありがとうございます。

クリオの信長も1930~2030でDJやります。

また、大きなバッグ生地をキャンバスにしたライブペインティングも楽しみです。

なぜ水曜日の夜に開催か??
それは自転車屋さんのお休みが多いから、だそうです!笑
週末開催のイベントには自転車屋さんたちは参加できないですからね。

ぜひ仕事終わりに集まってワイワイ盛り上がりましょう!

詳細は以下フライヤー、およびA ブログより

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100%ノンフィクションロードムービー第3弾 「愛しのミドリビンカ」

それは、今から一年ほど前のことだった。

ミドリへ

 今まで、身勝手でがさつなおれを文句ひとつ言わずに支えてくれてありがとう。
 ろくに大事にもしてやれなかったけど、あなたのおかげで幸せな日々を過ごせたことに今さらながら気づきます。
 振り返ると、一緒に色んな町に行ったもんだよね。箱根や富士山に登ったのも今となっては良い思い出です。
 もしミドリに先立たれることがあれば、おれも終わりかなと覚悟していました。

ミドビンカ
 

私事になるが、長年連れ添った愛車ミドリビンカが最期の時を迎えた。

2015/1/16(金)午後、冬の日差しが斜めから頬を射す。

一週間の業務もあと数時間で終わりだ。僕は建物に立てかけていたミドリビンカにまたがり、次のデリバリー先へ向かう。

「カキン」

鋭い感触が尻に響いた。あ、ヒビが入っていたサドルがとうとう割れたかな?と思いつつも、とりあえずそのまま走った。

「チーン!チーン!」

自転車のベルをつけたバイクが目の前を通り過ぎる。そんなことをするのは同業他社のナンチだけだ。髭面で黒ずくめで金のアクセサリーがギラギラしている死神みたいな風貌だが、バイクにはてるてるぼうずをぶら下げているチャーミングなやつだ。

ナンチ
 

彼は僕の自転車によくイタズラをする。ある日同じビルの中で会った時、「パッションさんサドル換えましたね?」と言うので、え?ずっと同じだよ?と答えると、「いや…なんか変わった形のサドルになってましたよ。」と言ってそそくさと去って行く。

なんか怪しいな~と思ってビルから出てみると、

いたずらサドル
 

こんなことになってたり。
またある時は、僕のサドルのヒビ割れにバンソコを貼ってくれていたこともある(笑)、優しい男だ。

そのナンチが過ぎ去ったあと、サドルよりも全然下の方からきしむ音が聞こえる。イヤな予感がして停まって見てみた。すると

BBシェルのラグとシートチューブがつながっていない!!

…………とうとう恐れていた時が来てしまった。
だが意外と冷静だった。
ゆっくりとならまだ走れるな。
残りの業務が完了するまでは添い遂げよう。
立ちこぎをすると、シートチューブがゆらり、ゆらりと、夕陽を浴びてメトロノームのように左右に揺れた。
こいつと一緒に走れるのも今日が最期か。

(正直、ナンチのイタズラか?!と一瞬だが思ってしまったことをここで懺悔したい)

今までの思い出が駆け巡る。

「カラビンカ」で知られる九十九サイクルさん。
僕が語るのもおこがましいし、説明するまでもないだろう。

九十九サイクル
 

メッセンジャーの世界大会の映像

現在、懐かしの映像として撮り溜まってしまっている2009年のメッセンジャー世界選手権大会(CMWC)を中心に当時の秘蔵映像を編集し直しているのですが、ようやくお台場でのメインレース予選の編集がまとまりました。(シーン9とシーン10)

インタビューでは、クリオシティのメッセンジャーもチラホラ登場しています。

Scenes of MSGR では、2009年のメッセンジャーシーンを一つずつ切り取り、不定期にアップしていっています。

87犬のウンチクと共に、「 A 」の読み物ページでアップしていますので、興味のある方はどうぞ。

 

以下、シーン9のコメントを抜粋。

scene09

 

メッセンジャーのメインレース。

会社を模したチェックポイントがコース上にいくつも散らばっており、そこから荷物をピックアップし、伝票に書かれたチェックポイントまでデ リバリーする。スタート時に渡される大量の伝票と地図を照らし合わせながらデリバリー順をプラン立て、自分のペースでコース上に飛び出していく。

コースは広い会場を街と同じく迷路のようにレイアウトされ、衝突事故を防ぐため基本的には一方通行となっている。
そのため分岐点で誤った方に進んでしまうと後には戻れず、またぐるりと周回しなければならないため、一瞬の判断ミスで大きなタイムロスとなってしまう。

オーダーによって荷物の個数や荷姿、大きさも様々で、30分以内に届ければ問題ないものもあれば、引取りから5分以内に届けなければならない大至急のものも出てきたりする。
立ち寄った所では、できるだけ荷物の引取りとお届けを同時にこなした方が効率は良く、選手たちは走りながら頭をフル回転させながら走り続ける。

予選は全員同じ数のデリバリーをこなすが順番に指定はないため、最も早く終わるデリバリー順を自分で考えて全てのデリバリーを完了させ、ゴールに戻ったタイムを競う。一つ一つには制限時間があるため一つの荷物でもタイムリミットを外してしまうと予選落ちとなってしまう。

自転車のロードレースや数ある自転車競技の中で、メッセンジャーのレースが他のレースと異なるのは、こうした走るだけではない本来の業務に即した勝つためのエッセンスが必要となるところだ。

メインレースはたっぷりと、前編後編に分けてお送りしましょう。

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シーン10のコメント抜粋。

冒頭のインタビューにある通り、お台場フジテレビ前のエリアを借り切って、公道を使ってメッセンジャーのレースを開催できたということに、改めて実行委員会のご苦労を労いたい。
あれからもう7年も経とうとしているが、本当に手作りのイベントの中で最高のイベントだった。

幾つかのインタビューの中で、印象深いコメントを残している人がいる。レース後にピンクの愛車を掃除していたクリオシティのJAG(ジャージ)だ。
彼は言っている。
「自転車をちゃんと愛してあげれば、その分自転車は応えてくれる」
彼はこの後のメインレース決勝でも、その言葉通りとんでもないパフォーマンスを発揮する。
また、10年以上も走り続けているキャリアの中で、一度も交通事故に遭っていないという事実も、愛されている自転車からのお返しということなのかもしれない。
参加者達から時折聞こえる意義深い言葉もまた、興味深い。

今回は、通常のメインレースと同時にカーゴレースの予選も行われた。
カーゴレースとは、大きな荷物を運べるタイプの自転車で競うもの。
カーゴバイクには大きく分けて2タイプあり、一つはハンドルより前に荷台があるタイプ。
もう一つはサドルよりも後ろに積むタイプ。中にはアタッチメントで本体に固定してキャリアを引っ張るトレーラータイプのものもある。
海外のメッセンジャーの中には、カーゴデリバリーを主な仕事にしている人も多く、彼らはCMWCでのカーゴレースを特に楽しみにしている。

そして、予選をほぼノーミスで通過した上位者たちによる翌日の決勝レースへと続く。

映像はこちら

ひのりごと 46

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今、スキーに夢中だ。
先日、仕事の関係上、スキーについて学ぶ機会があった。スキーの中でも山スキー、更にはテレマークというスキーの話にぐっと惹きつけられてしまった。私はスキーに馴染みがない。三十数年一度も経験することなく過ごしてきた。そんな私も、せっかく北国に来たのだからスキーはやりたいと思っていた矢先の研修だった。
スキーの始まりから今に至るまでの話、テレマークの成り立ち、テレマーカーの振る舞いを、”好き”という気持ちを根底に語られる研修は、仕事でありながらドキドキした。
スキー場でザックを背負って滑るテレマーカーは、お互い妙な親近感が湧くらしい。
それって、街で大きなバッグを背負った者同士が抱く親近感と似ている…。もう、この時点でぐぐっときてしまった。
マイノリティ(少数派)、カウンターカルチャー、メッセンジャーカルチャー。固定ギアの自転車のブームがピークにあった頃はそんな言葉にも、天邪鬼な気持ちで”なんだかなぁ”と思っていた。でもそんな時代もとうに過ぎて、”自転車”をそれぞれの嗜好でより自由に楽しむ人が周りに増え、私も程よく歳を重ね、そういうことの良さを素直に感じられるようになってきた。やっと。

敢えて身体に負荷のかかる道具で移動する、荷物を運ぶ、それを仕事にする。それを仕事に選ぶ時点である種の変わり者。物好きだ。
そんなところから始まる共有意識、共感は同じ都市を走る同業者、地方都市、そして世界に広がっていた。
知らない街に行って、同業者を見かけてなんの迷いもなく話しかけられるってなかなかないこと。話しかけるというより、思わず声を発する感覚。
そんな世界がスキーの中にあるということが驚きだった。
やってみたい!
とはいっても、知っている人は分かると思うが、テレマークはとても難しい。踵がフリーになるビンディングで斜面を滑り降りるのだ。(私が今できる最大限の説明。)スキー未経験の私には絶対に無理。絶対。
ということで、ゲレンデでアルペンスキーの練習から始めることにした。道具は周りの心優しい人が使っていないものを提供してくれた。この土地の人達はこの土地を楽しもうという気持ちにとても優しくて親切。
ゲレンデに5回行った。成長のペースは予想通り。でも楽しくてしょうがない。ゲレンデを滑る感覚を身体に残しながら運転する帰路。頭の中はドリフト状態。で、安全運転。メッセンジャーを始めたばかりの頃はその日一日の仕事をもう一度頭の中で繰り返しながら帰っていた。あの瞬間の荷物のピックからのあそこでのパス。良い瞬間を思い出しながら走る帰り道。メッセンジャーはナルシストな職業。

今の目標は来シーズン中に夏に歩いた山にスキーで入ること。それができたら、テレマークの練習の始まり、かな。
できるか分からないけど、とにかくやってみたいという気持ちもメッセンジャーを始めた時と一緒。
恋に落ちやすい性分は変わらない。

そんな中で最近はっとするような出来事があったのだけど、それはまたの機会に。
これからメッセンジャーバッグにスキーのウェアと練習後の温泉セット詰め込んで明日の準備だ。

今週末!1/23土にメッセンジャーのムービーイベントあります

こんにちは。 87犬です。

今週末になりますが、1/23土の夜にメッセンジャーに関するムービーを集めたイベントが東京・池尻大橋で開かれます。

天気予報だとだいぶ寒いみたいですが、めったにない機会ですので興味を持った方はぜひ来場ください。どなたでも歓迎です。

ヤナ犬含め、クリオスタッフも参加してます。

クリオが編集で関わっている作品でいうと、2004年の京都LOCO、2009年のGroup Ride from Kyoto to Tokyo, CMWC2009東京などの映像が流れます。^^

ずっと見入っていてもいいし、見ないでずっと誰かと話していても問題ありません。

以下、チャリンコーヒーでお馴染みのトミー氏からの告知文です。

会場で会ったら色々語りましょー!( ̄▽ ̄)

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昨年末に催された2015MSGR忘年会でVJとして流されていたメッセンジャーイベントの映像たちをじっくり観ようという上映会です。
エントリーフィー/¥1000/2ドリンク
※フードおよび3ドリンク目以降は、キャッシュオンとなります。

1/23(土)18:30〜23:00 ~
@4uatre(キャトル)   目黒区大橋2-22-2-B1

MSGR ムービーショー
開場18:30
上映開始/19:00頃〜順次上映開始

上映スケジュール
1.MASH WORLD PREMIER JAPAN TOKYO TOUR/上映時間00:00

2.TEAM TERRIBLE/上映時間05:07

3.BSBC CRIT/上映時間02:38

4.MSGR – Holic Kyoto Loco/上映時間43:29

5.MIXPRESSION11/上映時間00:00

6.CMWC2015 ”MELBOURNE”/上映時間13:56

7.CMWC2009”TOKYO”/上映時間59:55
23:00で一旦終了

23:00以降裏メニュー※希望者いれば上映

裏1.ケビンが日本語訳を付けたアレ(MASH)

裏2.MASSA ALLEY CAT

ひのりごと 再会 

温泉の脱衣所のドライヤーに十円玉を入れた。

なのに動かぬドライヤー。硬貨が詰まっていることに気がついて、持っていた一円玉で上からぐっと押し込むと何事もなかったように動き出した。

髪を乾かし終えて着替えていると、別の人も硬貨を詰まらせ、ドライヤーの前をうろうろしていた。先程の方法を教えるも、硬貨は入っていかなかい。すると、別のおばちゃんが登場し、ガタガタと機械を揺すり始めた。詰まらせた本人は諦めていたが、引かぬおばちゃん。数分後、遂におばちゃんが勝った。

ほっとした空気が脱衣所に流れる中、ボディークリームを塗っていると、鏡越しにうしろにいたおばあさんの姿が目に入ってきた。タオルで作った手作りのブラジャー。胸には大きく「いいタネ」と書かれていた。

一人感嘆していると、見知らぬ方が声をかけてきた。「あなたよく来るの?」と、温泉のスタンプラリーの台紙を譲ってくれた。スタンプを4個貯めると、1回無料で温泉に入れる。どうやら遠方の方なので、なかなか来れないらしい。スタンプは2個貯まっていた。

今日は色々とついている。

 

今、私はこんなドラマティックな脱衣所のある温泉のそばで暮らしている。(市内は温泉だらけ)

一年半前まで、クリオシティのメッセンジャーとして、生まれ育った東京を走っていた。

社長、やな犬さんの言葉を借りると、「雑多なメッセンジャー」の世界に10年近くいた。

そんな経験が功を奏してか、様々な人、仕事、文化、たべものが色濃く入り交じるこの土地で、今のところ楽しく暮らしている。

楽しいと言うと、簡単で単純な言い方かもしれないが、純粋に、興味深くて面白いことだらけだ。

 

はるばる東京から来た私を、人はめずらしがる。

「あんた、こった大変なとこさ何しに来たんず?」

よく、初対面の方にいきなり言われる。

もしかしたら、人によっては面食らうかもしれない。

でも、仕事中に新橋で信号待ちをしていた時に、「おい!ねーちゃん!あんた競輪選手になりなよ!」と、隣にいたおじちゃんに、いきなり言われたことのある身としては、こんなことなんてことないのだ。(因におじちゃんは、私の太ももの太さを生かさないともったいないと言っていた。)エレベーターで乗り合わせたおじちゃんに、「あんた男か?」と聞かれたことだってある。なかなかに雑多な日々だった。

寧ろ、初対面ながらも興味を持って接して下さる方が多い事はとてもありがたい。知る人よりも見知らぬ人が多いこの土地で、新しい出会いのきっかけとなる。

ここに引っ越してきて、初めて経験したアルバイト先のりんご農家の社長から、「順応性が高い」と言われたことがある。どちらかというと保守的で不器用な人間だと思って生きてきたので、素直に嬉しかった。

いつからこうなったのかは分からないけど、きっかけの一つは間違いなくメッセンジャーだと思う。

ありとあらゆる天候のもと、暑いだの寒いだの文句を言いながらもそれを受け入れて走り、変わった職業(メッセンジャー)に興味を持つ世界中の変わった人達と出会い、会社を越えて世代やスタイルの全く違う人達とメッセンジャーのイベントを作り上げ…

雑多なものごとを咀嚼してゆっくりと受け入れていくことを周りの人達から教えてもらった気がする。

特に、雑多なものごとほど、噛めばかむほど、面白みが深まるのだ。

とは言いつつも、頑固で譲れない部分ももちろんある。

 

そんな私が、大好きだったメッセンジャーの世界を離れ、憧れと興味を持っていた北の地に来て1年半。

積み重なる新しい経験と、変わらないメッセンジャーとしての感覚。

この二つが入り交じった私の日々を、もう一度この場所で発信したいと思うようになった。

そんな気持ちを、勇気を出して、社長、やな犬さんに伝えたところ、すんなりと「いいよ。いいね。」と言って下さった。

さすがメッセンジャーだ。

やな犬さんに深く感謝しつつ、この場をお借りして、クリオシティのブログを見て下さっている、

クリオシティのお客様、メッセンジャー、元メッセンジャー、今この土地で新しく出会った人、通りすがりの人に、改めて、私なりの「メッセンジャーな感覚」と「今見ているもの」を伝えていきたいと思う。

戻ってきた「ひのりごと」。

はじめましての方も、以前も読んで下さっていた方も、改めてよろしくお願いします。

 

 

ノリ

1983年、東京生まれ。

高校卒業数年後、地図を眺めること、外にいること、男らしい世界…様々な「好き」が詰まったメッセンジャーになる。

全てのたべもの、のみものをこよなく愛し、食べ呑む日々。

乗り物は自転車も電車も車も全部好き。

現在、高校の頃から憧れていた北国で暮らす。

趣味:登山、写真、民藝、食器集め

好きな人:星野道夫、黒板五郎、河井寛次郎

好きなことば:「驚いている自分に驚いている自分」