ちょっとこの夏は西海岸までね

静岡弁で、パッションがお伝えするだがね。

「ちょっとこの夏は西海岸までね。」 ……なんつーても伊豆半島なんだみゃー。
ケッタでデラくそとぶんずらよ。

伝説となっていた社内合宿「ツール・ド・東伊豆」から早2年。今年の夏に、その続編「ツール・ド・西伊豆」が開催されたんじゃー。夏っつーても、もはや秋も深まる今日この頃なんだっけ、三人の精鋭による「西伊豆」レポート!

今さらながら読んでくりょー!


クリオシティとは、実は「鷲山会」という地下組織から形成されているという噂がある。新人ながらコワモテ度でそのトップに君臨する男、鷲山クッキー!

鷲山会時期会長クッキー
クッキー

クッキーの隊列今回、100キロを超える山道を走るのは初めての体験でした。当日まではどうなるか不安で、前日まではソワソワしていました。走るコースは海に近く、海風が気持ち良かったです。雨にもやや降られましたが、一緒に走る仲間に助けられながら、無事に完走することができました。

落書きされるフックん日々の横浜では体験できない峠など、険しい道も多く、登り坂の向かい風をこんなに辛く感じたことはありませんでした。今では多少の坂なら抵抗なく、西伊豆での経験が力となって、日々のデリバリーに活かされています。クリオシティに入ってまだ数ヶ月でしたが、寝食を共にできて、皆の様々な姿も見ることができました。

現会長との直接対決もちろん疲れもありましたが、達成感の方が大きく、宿に着いたときに飲んだあのビールは忘れられません。写真は拾った海藻を持って野山羊さんとタイマンを張っている今回のイベントの中で好きな写真の1枚です。



クリオきっての体育会の二人。メンチバチバチな割に武器はフニャフニャだがね。


二日目の海遊び。高さ5~6メートルの崖からバク宙で飛び込んで見せた男。それだけで無条件にヒーローだで!関内のプリンスことワイズ!

関内のプリンス ワイズ
ワイズ(写真中央)

序盤のアップダウン 戸田地区Courio-Cityで行くロングライドに初めて参加させていただき、普段関内周りしか走っていない自分が果たして完走出来るのか心配しかありませんでした。スタート直後にステムさんの派手なパンク。いきなり走行不能になり離脱。道中は先頭の方々に離され後ろの集団よりは少し前を走っていたので7割ぐらいは孤独に走ってたので辛かった記憶しかないです。ただ走り切った後の達成感は尋常ではなかったです。

寝どころ夕食後外に出たらどしゃ降りでした。道中降られなくて良かったなーと思っていたら、暗闇の中からずぶ濡れで下を向き顔をおさえて歩いてくるZooさんを発見。声を掛けたら…、顔に怪我を負っていました。その後病院で治療を終えると交通手段がなくなり宿に戻ることができず、どしゃ降りの中バス停で一夜を明かすZooさんと付き添いのパッションさん。2日目も普通にこなす精神力の強さにただただ圧巻でした。くしくもこれが一番印象深い出来事でした。

Y's激走みんなでレースではなくまったり走るのはとても楽しかったです、またあったらもう少し平坦なコースで参加したいです!



まあ簡単にいうと、つっころけたんだで。


ガチレースだった「ツール・ド・東伊豆」にも女子一人ながら参加し、力強く走り抜いたおやつ。
今はクリオシティからデイジーメッセンジャーに嫁いだが、その名古屋から盟友しぇさんと共にサプライズ参加!

おやつとしえさんのサプライズ参加
しぇさん(右)とDAISY MESSENGER おやつ。(左)

ペヤング先頭一度はZooさんの誘いを断った『ツール・ド・伊豆西海岸』。理由はただ1つ。置いて行かれるから…。

今年はツーリングというZooさんの強引な誘いから疑いつつも、しぇさんと参加する事に!!

南伊豆のトンネルこの旅路はステムのバーストからstartした。さすがステム(笑) 案の定、坂に差し掛かかったと同時にみんなが見えなくなった…。しかし!!今回は1人じゃなかった。しぇさんそしてZooさん・パッションさんが気にかけて頂いたのか、ずっと一緒に走ってくれた。
久しぶりもあって積もる話がたくさん。楽しかったなぁ。お喋りなおやつに付き合って頂きありがとうございました。Zooさんは途中体調が悪くなってきたのか口数が減り辛そうでしたが……。まさか、夜にあの出来事が起こる予兆とは思いも寄らなかったです。

龍宮窟での水遊びそして2日目は久しぶりにみんなのバカ騒ぎが見れて楽しかったなぁ♪♪♪ しぇさんも大分ご満悦でしたよ!!クリオの無邪気なメンバーが大好きみたいです★☆★゛

おやつも最初は断った西伊豆だったけどやっぱりクリオメンバーは最高の仲間だがね!!Zooさんをはじめ企画・準備に携わって頂いたみなさん良い旅・思い出をありがとうございました。



ペヤングvsクッキー
勝負の行方は?

100%ノンフィクションロードムービー 「一人だけのツール・ド・東伊豆」(改訂版)

この記事は2013年7月6日に行われた「ツール・ド・東伊豆」へのアナザーストーリー「もう一つのツール・ド・東伊豆」を新たに書き起こした記事です。

メッセンジャーはいつだって自転車が大好きなんでしょ?と思われがちである。
休日に遠くまでツーリングに行ったりするタイプもいれば、自転車に指一本触れないまま月曜日を迎えるタイプもいる。僕はというと……典型的な後者だ。

「ツール・ド・フランス」も観たことない、ロードバイクすら持っていない。
しかし…出ることになってしまった……社内ロードレース大会「ツール・ド・東伊豆」。

総勢15人が出場、3チームでの団体戦として振り分けられたうちのメンバーは、
●社長ヤナケン ●ホッピーことジロー ●チョモことイチロー ●おやつ ●僕の五人。

この中でチョモと僕の二人はピストでの出場。
一応解説、ピストとはギアが一枚なので変速が出来ない。山岳コースにおいては、雑な言い方をすれば軽いママチャリでしかない。

レース展開は想像がついた。
ホッピーがぶっちぎりで独走、残りの四人は途中でおいしそうな蕎麦屋とか見つけたら最後、勝負を忘れてくつろいでしまうだろう。
そして先にゴールしたホッピーが「あいつら何やってんだよ…フザケンナヨバカヤロ…!」とカリカリしながらお腹もカリカリかいている、という展開。

彼は僕に言った。
「ロードレースにピストで出るなんてバカですよ。おれだったら出ないですよ。」
勝負師の彼らしい。彼は機材にも妥協を許さない。
…そうだ、これはツーリングではない。勝負なんだ!

ミドリビンカ

でもマシンは、商売道具として愛用しているミドリビンカで走りたかった。
これでどこまで勝負出来るか?
その一部始終をつづった悪あがき日記をご紹介致します。

2013年6月28日(金)

レース1週間前、コースの詳細が発表された。
伊豆半島の東側を回るルートで、全長100キロが4つのステージに区切られている。距離こそ長くはないが、かなりの山岳ステージもあるという。
同僚たちは、ルートを調べたりパーツを替えたりと、静かに燃え始めた。

東伊豆ルートマップ変更前

僕はとりあえずハンドル周りをいじってみた。
日東B123ドロップハンドル340mmを、幅の広い400mmのロード用に替え、ブレーキレバーをブラケットの物に。見た目は好みではないのだが登り仕様にした。

そして何よりもギア比のセッティングだ。この選択が勝負を決めるといっていいだろう。
まずは登り用を考える。普段使っている厚歯でいくとチェーンリングの最小が42T、コグの最大はフリーで20Tというのが市販されていた=ギア比は2.1。相当軽い。
だがそれでもこのレース最大の難所、山伏峠は登れないらしい。
手持ちのパーツをひっくり返していると、10年以上前に初めて買ったマウンテンバイクについていたクランクが出てきた。ずっしりと重いそいつのほこりを払って見てみると、チェーンリングの最小が22!軸が四角い時代の物で、右クランクだけつけ替えることも出来る。トラックレースでも薄歯を使ったことがあるので対応する規格は知っていた。「6~8速」のチェーンと薄歯のコグで組み合わせれば……いける!

両切りホイールも駆使すれば、何種類かのギア比が使える。大丈夫だろう。
登りは1.5を切るぐらいの軽さの固定ギアがいいかな、下りはなるべく大きいフリーギアにしよう。
実際にマウンテン用のクランクをつけてみた。チェーンラインは問題ない。しかしチェーンリングの大きさに差がありすぎるため、インナー使用時にホイールを後方に引くと、トラックエンドのスライド幅を最大限に使ってもシャフトがエンドからこぼれ落ちてしまう。つまりチェーンが長過ぎる。

ミドリビンカ エンド

チェーンの長さは一本ではダメだということが判明した。

スペアのチェーンを持って走る?
コグを交換する必要もあるか?
各ステージのゴール地点で交換するなら、サポートカーに道具を預けて走れるか?
チェーンリングを外すのはめんどくさいから、いっそのことクランクごと換えちゃうか?
ならば厚歯も併用するか?
……仕事中も、ギア比のことばかり考えながら過ごした。

※ここからは、メカニック関係の方は決して読まないで下さい(苦笑)。

通勤で246を走っている時に、あるアイディアがひらめいた。
それは、マウンテンのクランクをフリー用として使い、さらに左側に固定ギア用のクランクをつけること!
つまり左右両側にチェーンリングを備えた、いわば「クランクの両切り」。
もちろん、両切りハブにもフリーと固定のコグをセットする。
これによってチェーンを換えるだけで薄歯フリーと厚歯固定の二種のギア比が使い分けられる。